戦士の、保育園最後の運動会がはじまりました。
最後だというのに、場所取りもせず、入場行進2分前に会場入りという遅刻魔ぶりで、先生たちに大慌てされました。
さて、戦士の涙に行き着くまでの、ママンの驚きシリーズ
1)パイレーツ・オブ・カリビアンの曲にあわせて、園児たちが「側転」で登場。写真がないのが残念!
2)円形の布を広げて、回ったり、膨らませて中に入る演技って、私が幼稚園の時もした気がする。でもその布に「パオパオバルーン」という名前がついていた。
3)親子競技は「台風の目」だった。ってこれも小学生の時にした記憶が・・・。競技名も変わってないし、パイプの両端にフサフサもついている。
4)「私を見つけて」という競技というか遊び(子供が親を探す、親が子供を探すゲーム)があるのだが、隣のおとうさんが「りこー!ここだー!りこー!りこおおおおおおお!」と私と同じ名前の子供の名前を、かなり大きな声で呼ぶので、恥ずかしいやらで、なんだか心がかゆかった。
5)10年ぶりぐらいに全力疾走リレーで、意外に走れた自分をほめる。
戦士が、リレーのアンカー。追いつけずに、2位に。団長をつとめた赤組も大敗。
練習ではずっと勝っていて、負けるはずないと思っていたのに、リレーで負けちゃって。リレー終了後、私のお腹に顔をくっつけて、放そうとしないから「絵えっ!もしかして泣いてる!?」。一生懸命涙をこらえてたけれど、だめだったみたいで。周りのお母さんや先生から「がんばったね!惜しかったね!」と励ましと慰めをもらうたびに、己のふがいなさを実感するのか、「うえええええんん」と涙。大好きなジイジからも慰めをいただいたときには、もう大決壊。それでも「団長は最後までしっかりせんと、みんな団長さんと一緒にがんばったんだよ。団長がそんなんでどうする!」とはっぱかけて、涙ながらに最後のダンスさせました。ダンスは当然「マルマルモリモリ」(正式タイトルは知らない)。
結果発表では、戦士は涙はなく、目は真っ赤だったけれど、最後にはケロリとしてました。「いい涙だねー、いい涙だー」と親たちは、みなさん、暖かく、うらやましい目で見守ってくれて。悔しくて泣く!そんな経験あったのかな、忘れちゃったな、と戦士をうらやましく思った、秋の運動会でした。