瀬戸内国際芸術祭2016春@2日目 鬼ヶ島の洞窟へ乗り込む!@女木島

2日目は、男木島を午前中出発して、女木島へ。

女木島で念願の鬼ヶ島洞窟へ行き、午後は戻って男木島を巡り、そして男木島図書館へ。の予定です。

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カモメの駐車場 木村崇人

この日は朝から靄がかかって、行きの船では前が見えないまま進んでました。女木島に到着したら迎えてくれるのがカモメたち。

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さあ、めぐるぞー!スタンプ少女。
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なりきりシリーズ。モアイと私。こっちのほうが作品じゃね?シリーズともいえます。このモアイ、イースター島から持ってきたそうです。なぜ女木島にあるのかはわからない。。。
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鬼の置物シリーズ。

 

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角つければ鬼になるもんでもなかろう…。

 

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鬼ヶ島洞窟行きのバスの中で、楽しそうに笑っております…がこのあと私たちはバスの運転手さんから衝撃の事実を伝えられます。この日の靄のため高松からの船が出ないそう。つまり、鬼ヶ島に向かうのは、私たち家族だけ!この靄で山の形すら見えないところに!なんたる恐怖。

とおもったら、「あと15分で高松から到着すると連絡があったからちょっと待ってて」と言われました。
待っていたら、それはそれは大量の人たちが降りてきて、バスは立ち乗りまで出るほどの満席ぶりに。

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鬼ヶ島の洞窟入口に着いたら、怖さのかけらもない看板が迎えてくれました。しかもおとぎの国って。。。
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山を登ったら、さっきの看板とは真逆の鬼が…。手が大きい、大きいよぅ。
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背を低くして入ります。この洞窟は、戦前に「海賊」が本当に住んでいたところだったそうです。つい最近の話っぽい。鬼伝説は何気に真実でした。
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鬼瓦を作って鬼ヶ島の洞窟の中に設置しよう!的なワークショップだったらしいのですが、もう、ただただ怖いディスプレイです。作品だとわからなかったらマジ怖い置物にしか見えないと思う。オニノコ 瓦プロジェクト オニノコプロダクション

カオスラウンジの鬼の映像も面白かった。私好みのいい感じの映像で、戦士と一緒に見入ってしまいました。だけど9,9割の人たちは、気にせず歩いて行ってしまった。作品を見に来た人ではなかったのね。

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映ってはいけないものが映っていそうな設置ぶり(作品です)
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レオ社長、鬼ヶ島に行くシリーズ。さっさと宝物を見つける。
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レオ社長、うっかり鬼にみつかり、引っ張りまわされる。
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レオ社長、鬼の大将の裁判にかかり、見の覚えのない刑を言い渡される。がっくし。
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その横で、口裏を合わせているとしか思えない桃太郎と鬼たち。
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で、出口だ!!
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僕も鬼の一員になってみましたポーズ。
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明るいところでみるとユーモラスだけどやっぱり怖い鬼瓦。
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そこはかとなく可笑しさと怖さと共存した見事な絵画(こっちが作品じゃねシリーズ)。
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昭和の良き頃のお菓子のパッケージを模したような見事な絵画(こっちのほうが作品じゃねシリーズ)。

4月初旬のこの日は、桜が満開でした。鬼ヶ島の洞窟は、女木島の山頂にあるのですが、そこに行くまでに桜のトンネルがありました。靄がかかりすぎて、山頂からの眺めは見られず。

しかし、山頂では、高松から引き車持参でカセットコンロと食材とビールを持ち込んできた団体さんがいて、「花見の気合」を感じました。一見、作家さんのような風貌の方々だったのですが、堂々とした花見客だったようです。

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