瀬戸内国際芸術祭2016春@1日目 岡山県犬島

犬島にきました。前回からの評判が良かった犬島。でも犬はいません。

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宇野港でチケットを引き換えて、宝伝港へ。

宝伝港から犬島のフェリーの始発が、11時…。この時間が早いと、島でもゆっくりできるのですが。交通情報はまたのちほど。

 

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船の待合。始発前に着いたのでこのへんぶらぶら。
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やっと乗れたぜ~。しかも結構並んだぜ~。11時の始発に、駐車場はいっぱい、10時過ぎから港で並んでました。80名くらい乗れるとはいえそれでも並ばないと不安に。
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犬島へ到着! まずはここで地図をもらえ!
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犬島の港にあるレストランですが、立ち寄る余裕などカウベルファミリーにはありません。
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煙突がみえます。結構歩くな、こりゃ。
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犬島精練所美術館

犬島精練所美術館

http://benesse-artsite.jp/art/seirensho.html

近代文化遺産です。銅を作っていたところ。江戸時代は大阪城などの城の石を掘り出していたとか。

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社長の緑が映える場所ですね。
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なんだかドラマチック、ロケチック。
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残念ながら、館内は撮影不可。撮影不可でよいですよいです、これはその手と目でみてきてほしい。柳幸典「ヒーロー乾電池」2008年 を見つけられました。

図らずも、2016年3月29日、昨年の9月に国会で採択された安保関連法(「平和安全法制整備法」と「国際平和支援法」の2本の法律により構成される)が施行されることになりました。

自衛隊、平和、日本、そしてこれから。最後の部屋で見た、三島由紀夫の最後の檄文。
大勢の人が素通りしてしまう場所に檄文がありました。しっかりでもいい、ななめ読みにしても、「重い」

http://www.sankei.com/premium/news/151122/prm1511220033-n1.html

この作品を展示したときは、このような法律が施行されることになるとは思ってなかっただろうし、この檄文の意味が重くなることも想像しなかったと思います。時代が、作品の意味を変えてしまった、そのことに私は震えました。

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こんなごつごつした表面がずずっと連なってます。

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絶対なんか映りそうな…。廃墟のぞわぞわ感がとまりません。
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もうだめ…。
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すでにこの時点で結構な距離を歩いています。さあ、犬島を巡ろう、ここからだ。

犬島「家プロジェクト」は5件の家とギャラリーが島の中にあります。ちなみに島は平たんではありません。山です、山を抜けますからね。靴は必須!

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F邸/Biota (Fauna/Flora) 名和晃平 建築は妹島さんです。あいかわらずもこもこな作品群。光るひかる。
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一目見ただけでわかるね、淺井さんだ!石職人の家跡/太古の声を聴くように、昨日の声を聴く 淺井裕介 子供たちも「みたことある!」と。何度も見すぎているはず、新潟で遊んだねえ。
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淺井ワールドにしてしまうのはすごい。しかも優しい、楽しい、祈りに近い作品です。
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どこから撮影してもさまになるよね。
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こどもたちは、こんな隠れキャラをみつけるのが上手です。
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淺井作品の横は地元の人のパラダイス的な場所でした。青空カフェ。
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社長は淺井作品を眺める人を眺めるというプレイ中です。
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S邸/コンタクトレンズ 荒神明香 
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円の中を見てみて。景色が逆になってます。
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家と家の間を歩きます。
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A邸/リフレクトゥ 荒神明香 花の造花を鳥や魚にしています。
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アジアの国から来られた一家。女の子をとにかくとにかく撮影しまくっていました。アジアの方によくある風景。
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社長はここでも花がお似合いです。
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中の谷東屋 妹島和世
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なんだよ、単なる休憩かよ、なんて思わないように。この家の中に入って大きな声を出してくださいな。
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看板がきになってきになって、向こうから降りてきた方にきいたら「行くべきよ!」と。ちなみに公式には載ってない。
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食べられそうですが、なんのその。
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家に中から犬が出てました。
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高校のプロジェクトだったっぽい。

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犬島 くらしの植物園 妹島和世 有名な造園の方が来られていろんな植物を植えていき、島の人が世話をしているそうです。植物音痴の私でさえも、珍しい!見たことない!素敵!と思える草花がたくさんありました。春夏秋冬でかえるそうです。
I邸/プレーンミラー/リバース 小牟田悠介
I邸/Self-loop オラファー・エリアソン
C邸/エーテル 下平千夏

撮影不可でしたが、撮影不可なりの理由あり。これはやはりその場で見ないといけない、インスタレーション。

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巨大化したわけではありません。おなかがすいているのです。
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犬島さようなら~。

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