ぐっとやまに向かってはしらせます。
大地の芸術祭の代表作となったボルタンスキーの作品へ向かいます。夕暮れに入る「最後の教室」は、ちょっと怖い。
ここでも、キュウリを販売する親子に遭遇。男の子が、同年代の子供たちと触れるのが楽しいみたいで、おどけたり、話しかけてくれたりして、話していて名残惜しくなりました。
もういっちょ奥に行けるか、と思って走らせたら、道に迷った。ここからY88は、道の間違いに注意。
もう一押しくらい、行きたい、行けるか、ここで17時。
次は私的なメインディッシュ。塩田千春さんの「家の記憶」へ。
塩田千春さんは、レベッカ・ホルン(最近この人の作品見てないなあ…)に師事し、ドイツに渡った方。女性の性のギューッとなる、子宮的なところに訴えてくるのです。私はレベッカ・ホルンをしってから、塩田さんを知って、繋がりがあるとはあまり思えなかったけれども。今年のベネチア・ビエンナーレの日本館参加で、ビエンナーレ外での石田徹也と同時に見にいきたい作家さんなのです。そう、現地でね。1972年生まれで、そう年齢が変わらないことにも最近驚いています。
最後に最後に、ダメもと覚悟で入った2日目午後のラスト。黎の家。
さあ、今日はここでおしまい。といってもまだあるっちゃあ、ある。
今から 三省ハウスへ向かって、廃校アートの中で眠ります。