大地の芸術祭2015 2日目午後 清津倉庫美術館・中里

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さあ、やっと2日目のメインディッシュ「清津倉庫美術館」に! 4人展:素材と手 青木野枝・遠藤利克・戸谷成雄・原口典之
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しびれるわ~ 体育館を改装して空間に。でもって広すぎて映りません。
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戸谷さん。安定の戸谷さん。
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そうそう、安定の戸谷さん。どこにおいても合います。自分の空間にするところがすごい。
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屋外のプールまでもなぜか作品に見えてみんな撮影していました。
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額縁のひとつの中で。
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校舎へ向かう階段より
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ここ、学校のエントランスだったところ。外国の学校みたいに開放的。
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清津川と釜川の模型。作品の位置関係も分かりやすい。ビー玉を転がして川を完成させる作品?のようだけど、もう川になったのかしら?
連日売り切れのお弁当。ありつけませんでした。
連日売り切れのお弁当。ありつけませんでした。

プロの目とプロの彩りが入って、地元の食材とおばちゃんの腕が光る。パッケージ紙も上手で。外からのセンスあるアドバイスとそれを忠実に再現する地元の人。ぶれがちなことを、ぶれずにしっかり務める。目も舌も肥えている方に田舎くささを感じさせない、田舎くささをおしゃれにみせる、100円を300円にする技。この事例は勉強になりました。

さあ、ここから先へ、清津峡(きよつきょう)の作品までもう1個向かいます。

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はいはい、ここも民家です。N054  東京電機大学山本空間デザイン室+共立女子大学堀ゼミ「うつすいえ うつすにわ」。
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天井になにかあるよ。
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だから天井だって。とどうしても床と天井見比べて見てしまう作品。
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二階に上がって星空観察。光ファイバーがいくつもぶらさがっていました。床が鏡になっていて宇宙空間的演出。というかこういう、天地に鏡を配してうつす作品、今回多いなあ。流行か?
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お手紙がぶらさがっています。お手紙の中身はなんだったんだろう。
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すんません、ママンは奥の作品の写真を撮りたかったんだけど…。ポーズまでしてもらっちゃったんだけど…。
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屋外には、民家の床にあった同じ構造の枠がありました。ここには「こいでカフェ」もありました。

1回目の大地の芸術祭のときは、さらにこの奥の「清津峡」の洞窟内に、作品がありました。流木の作品だったことを覚えています。いくつか作品を見てきている私ですが、清津峡(はてしなく山奥)、そしてさらに洞窟、湯治場というシチュエーションに、あれを越える作品鑑賞と場になかなか出会えていません。今回もそれが見られるかと思ったのだけど、残念ながら洞窟、清津峡そのものに作品は置かれいなかったようです。

清津峡まで私たちは足を伸ばせませんでしたが、ぜひ行かれる方はそこまで行って見て欲しいです。3年後の自分たちに期待。少し残念を残すくらいがいいのさ、きっと。

ここで14時です。

さあ、こっから、一気に、国道まで戻って、越後田沢駅からの松之山へ向かう、強行スケジュールよ!

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かなりの炎天下の中、かなりのアップダウンを徒歩で、左右どちらに行けばいいのか分からないが人の声で向かった作品 N071 青木野枝
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カウベルファミリー的に「ここまできてこれか」という残念系でした。清津倉庫にあったものでよかった…。周囲の自然に負けちゃった感あり。青木さんとはいえ、合う場所と負けちゃう場所があるんだな。あの強烈な徒歩さえなければ残念に思わなかったと思う。言っておきますが、旧高道山小学校跡に停めて歩きますが、ハンパなく山を登ります。サンダル禁止。
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田んぼに突然あった並木が作品っぽかった。おやすみ処とも書いてあって、地元の人が作業後休むところなんでしょう。
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N028 内海昭子「たくさんの失われた窓のために」 私が今回の旅を決めた作品の一つ。
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川と山の上に立つ送電線(柏崎から東京へ向かう)。自然と人工の対比がせつない風景。中越地震で倒壊した家屋を想起させるタイトルです。
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戦士は持ち上げてみました。

この先に大きな橋があって、その河川敷にも作品はあります。私たちは車の中から見ただけでしたが、なかなか面白そうでした。N034,N058,N070
ポチョムキンほか中里にある作品は、新作ではなく前回までの作品が多くあるので、初回で見た私たちはスルーしましたです。車の中からでも見られるしね。

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N060 N062 アトリエ・ワンと河口龍夫。越後田沢駅にあります。
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外観はこんな感じ。こどもたちはひたすらハンコ押し。
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船、そして、種。
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天井から吊り下げられているのは工具類?かな。
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河龍といえば種とコーティング。
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越後田沢駅から今度は松之山へ向かいます。今回のメインディッシュ2つめ。M043 磯辺行久「土石流のモニュメント」 一応津南エリア。
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かなり大きいのですよ。
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長野北部地震のときに土石流が発生、その後作られた砂防ダム。駐車場には地元のおじさんたちが暑い中駐車場整理してくれているし、それでもって長い階段歩くし、「体力に自信が無い方は登るのやめて」とやんわり注意書きもありました。
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ダム萌えの私にはたまらない。
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作品は、この黄色い棒なんですよ。土石流の範囲に黄色い棒が立っています。その後もお米を育てているのが素晴らしいね。土地とともに生きているって感じられました。

 

この時点で16時。あと1時間くらいでどこまで見られる、行ける?と思いながら松之山へ入ります。

 

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