2015年04月名古屋アートツアー01

2015年04月 アートツアー 旅行メモ

1件目 「月映(つくはえ)」 愛知県美術館

田中恭吉さんの版画が好きで、その名前だけで訪ねようとおもった展覧会。恩地さんも好きです、装幀好き。

きょうきちさんが20代そこそこで亡くなったとは思っていませんでした。

 

1914年9月、 三人の美術学生によって60ページたらずの冊子が世に送り出されました。田中恭吉・藤森静雄・恩地孝四郎、それぞれが刻んだ木版画と彼らの詩をまとめた「詩と版画の雑誌」、『月映(つくはえ)』です。

 

しかし、まさかの、BL風な……展覧会。BLをこれほどまでに匂わせるのか、いいのか、いいのか、この解釈で。BLは嫌いではないが、ここまでされるとちょっと引く…かも。作品?も進めば進むほど内省的で、内に内に落ちる感じが辛くなる(と思わせるあたりがいいんだろうけど)

10代後半の男子たちがノリと勢いで作った同人誌が、まさか100年後に、高尚な意味づけを付けられて公立の美術館で披露されるうえに、全国巡回されている、とは。よもや想いもしなかっただろうと、恥ずかしさに共鳴しつつあとにしました。

月映 公式サイト

http://tsukuhae.com/

 

2件目 若林奮 飛葉と振動 @名古屋市美術館
ISAMU WAKABAYASHI Flying Leaves and Oscillation

かなりマニアックです、たぶん。私の中ではメジャーな人なんだけど、相方さんにとっては難解すぎたっぽい。

断片的に彼の作品をみていましたが、回顧展に近いほど、群で見るのはなかったし、もうない機会だと思うので見にいきました。

鉄の作家のように思っていましたが、通してみると、庭の作家、空間の作家だったのですね。世界の本質を空間で表現しようとしていて。晩年に向かうほどに自然にかえっていくところに震えました。

 

若林奮(わかばやし いさむ/1936-2003)は20世紀後半の日本を代表する彫刻家です。幼い頃に戦争を体験し、戦後の高度経済成長期に作家となった若林は、社会が大き く移り変わるなか、時間の推移や運動によって変化する環境のあり方を自身との関係性において彫刻として造形し、その行いを通して世界の本質を考察しつづけ ました。その作品の多くは、主題はもとより、形状や材質、技法においても従来の彫刻にはなかったものとなっています。

名古屋市美術館での若林奮展の開催は、1997年以来およそ20年ぶりとなります。

http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2015/wakabayashi/

DSC_0677

 

夕方は、SLTのライブへ。高校以来!やっぱ、ちくぜんさんの声いいわ~としびれてしびれて。

で、夜は、本日のメインイベント、ベルギービールの店、サンタルヌーへ。

http://www.belgianbeer.nagoya/

 

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