『2社合同”想いを作り共有する”企業ブランド実践講座』に参加してきました。クライアントさんが講師を招いたクローズド講座。半ば押しかけ的に参加させてもらいました。
講師は(株)アーチ・コア インコーポレーテッド[Arch Core Inc.]の藤原聖仁さんです。
一方的なセミナーではなく、個人で、みんなで考えていくワークショップ形式で進められました。
「あなたが一番製品やサービスを伝えたい人は誰ですか?なるべく具体的に」
というワークに対し、ポストイットにそれぞれ書き込んでいき、ホワイトボードに貼っていきます。
基本の基本なんだけど、改めて問われると難しい。それがブランディング、その定義。
藤原さんから事前にいただいたセミナー内容のレジュメ、その一部をご紹介
■「ブランドステートメントの確立」
つまり、企業に在籍する社長を含めたスタッフ全員から発信の揺るぎない理念定義です。
・ブランドの定義(ポジショニング・ブランド・エッセンス)
・ターゲット顧客の定義
・ブランド・キャラクター・マークなど世界観の定義
・その他(課題や特性のあぶりだし)
を共通に作り確固たるものにするワークショップです。
■「ソーシャルブランディングの活用」
最近特に重要になってきている「個」の魅力を最大限に売りにして、ソーシャルなメディアを使って発信、連動させ、それを周りの仲間やファンが口コミをおこしブランドを作っていってくれる手法です。企業の中であれ、働くのは「それぞれに魅力ある」人。それぞれの人が役割をもって、自分自身の発信を続け個が多数のファンを獲得すれば、全体の企業イメージや利益は自ずと直結して拡大し、認知も広まります。
最近特に重要になってきている「個」の魅力を最大限に売りにして、ソーシャルなメディアを使って発信、連動させ、それを周りの仲間やファンが口コミをおこしブランドを作っていってくれる手法です。企業の中であれ、働くのは「それぞれに魅力ある」人。それぞれの人が役割をもって、自分自身の発信を続け個が多数のファンを獲得すれば、全体の企業イメージや利益は自ずと直結して拡大し、認知も広まります。
ソーシャルブランディングについては、ゲスト講師:ウェブ制作会社のバズコムのCEO天上さんが事例を教えてくださいました。
私はブランディングの作業において、文章化する役割を担っています。そこからキャッチコピーを導き出したり、漠然と決まったコンセプトを、明文化したり。言葉にきちんと落とし込む、それが共有するひとつの手段だと考えています。このセミナーでは、私がリードしちゃいかんので、なるべくクライアントさんとそのスタッフさん全員に考えてもらうようにしました。ヒントを出す役、みたいな感じでしたかね。
懇親会も濃いメンツメンズが集まって、実りある異業種交流会でした。