「水と土の芸術祭」に行ってきました。
前回(2010年)は行けなかったけど、今年は作家さんのラインアップが良かったので、足を運ぼうと決意。終了間際1週間前というぎりぎりな旅でした。往復もちろん車です。
●開催概要
名称: 開港都市にいがた 水と土の芸術祭2012
基本理念: 私たちはどこから来て、どこへ行くのか
テーマ: 転換点 -地域と生命(いのち)の再生に向けて
正直、全体的にテーマはよく伝わらなかったけど、「水と土」というタイトルから想起させる作品にぐぐっとくるものが多かったデス。
良かったところ
1 ガイドマップ、地図が分かりやすかった。
これまで数々のアートイベントに参加してきましたが、足かけ20年、今回が一番分かりやすかった。駐車場の指示も書いてあり、大変助かりました。
2 建物も良かった。
作品が展示されている建物が、旧家、名家、保存建築物で、街並みと家の雰囲気と、新潟が昔はどんな土地だったのかを垣間見ることができました。テツ氏はこっちに萌え萌え。
3 フラッグが目印になっていた
作品の置き場所がわかりにくいのがアートイベント。だけど今回は「フラッグ」置きが徹底されていて(というか放置)、戦士がめざとく見つけてくれたので、迷わず行けました。
困ったところ
とにかく広すぎ。作品が点在しすぎ。
開催側の都合なのか、意図的なのか、広範囲に作品があり、回遊性を狙ったとしても、「車」でなければ動けないうえ、2日でも回りきれない。せめて3会場くらいで抑えて欲しかったなあ。
ということで、レポートスタート。
「メイン会場でガイドブック購入」→「現地のスタッフにとことん効率的なまわりかたを聞く」→「ルートプランを立てる」
まるで仕事のような段取りでスケジュール組んで回りますよ。
最初は、歴史的建造物が並ぶ「新潟島エリア」へ。