ものづくり妖怪にとりつかれた男

戦士がものづくり妖怪にとりつかれてしまいました。

「ほう砂とPVA糊、ない?」

ときく戦士、

なんですか、それ。毒ガスでも作る気ですかっ!?

「ないなら、買ってきてもらおう」と、テツ氏にメールする戦士。

ちなみに夜9時過ぎてます。

メールで「ほう砂とPVA糊、買って来い」と嫁からきたらビビリますよね。予想通りびびって電話があって、「使い方によっては毒になるんやぞ」と怒られましたが、戦士のものづくりの魂はそんなことではひっこみません。

帰宅して10時過ぎ、待ち望む戦士。これを作るのだ、と広げた科学と工作の本にあるのは「スライムの作り方」でした。

なんて迷惑な…スライムめ。。。。

 

夜の夜中にスライム作り。仕上がったのは深夜12時前。うれしそうに戯れる。戦士

夜更かししたけれど、満足げの戦士でした。

そして翌朝、いきなり戦士、5時起床。

「針と糸とフェルトと綿ない?」

なんですか、今度は手芸ですか?女の子にでもなっちゃいましたか?

「おたんごぱん」のパンを作ろう、という本です。

朝の5時ですよ、私。今からあなたの弁当作るんですが。

弁当づくりの、まさにたまごやきを作ってる最中に「針と糸は?ねえねえ」としつこい。

料理中になぜ、裁縫道具を探さないといけないのか。

ハンドメイドママではないので、適当な針と糸くらいしかないし、フェルトそのものは、どこで見つけてきたのか本人が持っていて。

縫い方も、チョーっ適当に教えるママン。暑いのよ、朝から暑い日だってーのに!

波縫いを「はいはい、こうやって縫う」的な、しかも1回しかやってみせない、7歳児につきはなした指導のママン。

で、できたのがこれ。

うらと表があるんですよ。ほっぺたはチーク使ってね、と書いてありました。

 

スライムもおだんごパンも、作ったその日だけで。

あとはどこかにいってしまったくらい大事にしてない。

作って終わってしまう子でした。とほほ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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