【北アルプス国際芸術祭】1日目午前中

アルプスじゃないのにアルプスと呼ばれる。長野県大町市というところに興味もあって、ぐずぐず迷う暇あるなら行ってしまおうと思って行ってきました。事前下調べでは1泊2日でまわれるよぅとあったし、作家ラインナップもそこそこ期待が持てたので、外さないだろうと確信のもと、旅へ。

廻った順で掲載していきます。

11 土の泉 淺井裕介

最初は、大町エネルギー博物館の建物裏にかかれた、芸術祭おなじみの作家、淺井裕介さん。

心得が心にしみる。大人は3-6番に、子供は7番に響いてました。
タンクにも書いちゃったよ。
アップにしたところ。大町の土を使っているようです。
ぐるっとまわってとりあえず博物館に入ってみよう。攻撃的な建物である。
な、なんなんだ、この昭和館…!しかも昭和50年とかそれくらいの香りがするぞ。
こうみえて最新のプラネタリウムを備えていると自慢されたのですが、試着室にしか見えないよ…!
昭和の人たちが思い描いた未来の未来。昭和57年開館でした。そこから時が止まっているとおもう。
14 龍(たつ)パトリック・トゥットフオコ

【こっちのほうが作品じゃね?シリーズ】この看板に萌えていました。与えないで!っあるのに、与えたくなるイラスト付き。
【こっちのほうが看板じゃね?シリーズ】犯罪者のような扱いのおさるさんである。
会場 心笑館(ここえかん)
12 龍の棲家 岡崎桂三郎
ここもモチーフは龍なんですよね、あの大町伝説の。
よく見ると目がある。
13 土の道・いのちの道 栗田宏一
芸術祭おなじみです。日本海側の土を集めていました。

移動して、遠藤さんを見に。

奥の鎮守の森の中に遠藤作品がありました。
スタンプボーイ見参!「え、まじこれ歩くの?」
クマよけ鈴をしっかり握りしめる。
16 Trieb ー雨為る森ー 遠藤利克 「水はエロス」という名言を残している遠藤さん。
森の中ですが上から大量の水があちこちで流れていました。雨降ったらどんな感じなんだろう。

そして私たちは知りませんでした。看板で促されるままに歩いたら途方もない距離であったことを…。ここからガシガシ散歩道というけもの道を歩きます。

17 水面の風景   ー水の中の光~山間のモノリス   平田五郎
3つ作品がありますからこのまま進んでといわれて進んでます。水が湧き出ているんですよ。
暑い、とにかく暑い中飲みたくなるきれいな水。
でかい粘土だな。
やっとひるごはーん。遠藤さんところの警備のおじさんに聞いて教えてもらったお店です。1日目ランチ Kuni’s カントリーキッチン
当たりの洋食屋でした。

エネルギー博物館が意外にも面白くて、作品よりもその昭和な作りと昭和な体験に子供も大人も引き込まれてしまって「まずい!このままで午前中が終わる!」と必死に促して回った次第でございます。

 

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