【クリスマスドキュメント】
悪女はマジでサンタを信じ切っているので、2階の窓のカギをこっそり開けていました。
悪女がクッキーとミルクと手紙を用意していたら、寝るのが11時近くになりました。
サンタ追跡で見るとまだオーストラリアだったのでママン的に余裕ぶっかましていたらいつの間にか那覇→京都と移動する猛スピードサンタでした。
「サンタの本」を読み聞かせしたら逆に興奮して眠れない悪女でした。すでに京都にいることを伝えるとかなりびびって「寝なきゃ、寝なきゃ」と必死で目をつぶるもこれまた興奮して眠れないのです。もう一度追跡して調べると、「寝てない子のところには行かない」という意志の表れなのか、サンタは富士山に移動していました。そのときの悲しそうな顔と焦りといったら!
とにかく寝させないと私も共倒れして明日の朝に惨劇になると思っていたのに私も寝てしまいました。
慌てて早朝起きて、クッキーとミルクをなんとか始末せな!と降りるとパパサンタがこっそり仕事してくれていました。グッジョブ!パパ!
ほっとしてトイレへ行き、二度寝しようと思って出てきたら、がさごそ音が!戦士も悪女も朝の5時だというのにしっかり起きて、プレゼントを掴み取っていました。
悪女の、モノホンな喜びようは、サンタ冥利に尽きるくらいの踊りっぷりでした。
そんなわけで私はとっても眠いです。