大地の芸術祭2015 3日目午後 明後日新聞社・峰方山平エリア「陽向の家」「つんねの家」

とにかく最後に松代にして、今年の新作を外さずに行こうと決めて今、14時。
奴奈川キャンパスから今度は一気に山に入ります。山道を行くので運転注意なところ。

 

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D322 大巻伸嗣「影向(ようごう)の家」。またも民家!この中は真っ暗で、説明をするお兄さんの注意をよく聞いて行かねばなりません。二階にあがってしばらくすると、煙とシャボン玉のようなものが浮かんできます。とても静かに静かに。「消えゆくもの」「感じられるもの」がテーマでした。もうちょっとダイナミックさというか、ドラマチックさというかそういうものが欲しかったかな。煙がおもったほどの量ではなく、かといって小さすぎもなく、たぶん装置の関係でしょうが、少々テーマと前評判から実際見ると物足りなさはありました。

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大巻さんの作品に向かうまでに、民家の軒先にみつけた山笠。なんだろうとよく見たら、日没に赤く日が灯るそうです。D102 D266 マーリア・ルッカラ
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悪女ちゃん遊ぶシリーズ。公園を見るととにかく遊ぶ。そうよね、民家と廃校ばかりだものね、お付き合いありがとう。
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D321 古巻和芳+夜間工房「養蚕プロジェクト」このあたりは養蚕が盛んだったらしく、そのひとつの作品。まゆの人形はお土産です。
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細道をくぐり抜けてきました、こちらも今年話題の家。D328 アネット・メサジェ「つんねの家のスペクトル」。つんねとは山の上という屋号だそう。
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茅葺きです。
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おどろおどろしい…。
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わら細工だけどおどろおどろしい。
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はさみや包丁、針など、女性達が家庭内で使っていた道具を大きな物体にしました。
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針がささったよ!
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何かを召還しそうな魔方陣のようななにか。
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よくみるとメジャー。使われていたものでしょうか。
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2階へ行き、2階から降りる。この動作を何十回と繰り返した民家巡りでしたね。
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外はこんな感じの風景が続きます。
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坂的なところがあるとどうしても登らずにいられない人たち。
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日本の山奥、原風景です。福井の山奥の風景ともまた違う。風景にも県ごとに色があるのだと思いました。

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