東京に3日間行ってきました。インテリアライフスタイル展の出展のお手伝いのお仕事。和ろうそくの小大黒屋さんが、「和ろうそくアロマ」という新しい商品(といっても作りはいたって伝統的です)を披露するので、そのお手伝いに。ブースに立って、訪れたバイヤーさんたちに説明する説明嬢です。
詳細はこちら → http://www.rousokuya.com/honoka.html
もともとが、ドイツ・フランクフルトで開催されている世界最大級の国際消費財専門見本市〈アンビエンテ〉、 家庭用・業務用テキスタイルの国際見本市〈ハイムテキスタイル〉の2つを母体としているので、出品内容にかなり海外よりな印象もありました。(撮影NGでした)
キッチンツールでは、ルクエとか聞いたことあるキッチンアイテムが勢揃いでした。やはりポテトチップスメーカーに反応してしまった私。ここで披露されて、世の主婦雑誌に行き渡るわけですね。
インテリア、というだけあるのか、リトビアやエジプトなども絨毯を披露。欧州系ブースはこってこてで、反面、日本的ブースは、木工製品が多く見受けられ、素材と色の対比がお国柄になってました。
母体が海外のサロンだけあるせいか、出品は西欧的。インテリアのツールが西欧化しているのか、ツールそのものが世界規格なのか、同じ感性を持った人が世界中で使う時代なのか、はたして私たちの生活に、これほどデザインが入ってきているのか、などなど。モノをみて思うことがたくさん。
自分の趣味嗜好が分かってないので、どれもこれも左右されます。いいな、と思うもの、欲しいな、と思うもの、どうしても手に入れる、と思うもの。その本質ってどこにあるんだろう。欲しているものと、あこがれているものは、ちょっと違う。欲しいものと、買えるものも、ちょっと違う。
そんなふうなもやもや感をもって、東京をあとにしました。つづく→