子どもがうまれてから、麦茶率が高いです。ほぼ1年中麦茶作ってます。沸かして作ってるのは旦那さんですが。私は麦茶のもとの調達係です。
数年前に、友人から有機栽培で作った大麦をいただいたところから、麦茶の味、を知るようになりました。市販されている麦茶には、人工的な色がついていること、国外産であること、など。そんなことはわかっていたし、当たり前のことで気にもとめてなかったけれど、実際に栽培された麦、をいただいて麦茶にすると、これまでの麦茶に毒々しいこと!
その麦茶は、コストがかかる、ということで商品化されなかったのですが、地元産の麦茶を手に入れたいなあと思っていました。思えば、つながるものです。手に入れました、理想の大麦。
福井県稲作経営者会議のお仕事の関係で、かねてからお会いしたかった安実農場の安実さんと出会い、取材時にいただいたのが、写真のものです。安実さん自らが炒っていた大麦。
温かくして飲んでも美味しいのが自慢、というだけあって、冷たくても温かくてもおいしい。
戦士は「味が変わった」と気づき、悪女は風呂上りに所望します。
旦那さんは、相変わらず「色が出ない」(ので麦茶っぽくみえない)と、ぼやきながら、煮だし中。
大麦のままもらうので、手前で詰める作業をしなくてはいけない。写真はその作業中。意外にこの「詰める」作業が面白い。農産物に触れている、って感じがして、生産農家(安実さん)が作ったものを、消費者が受け取って、作業しているというか、運動会のリレーのような感があります。せめてこれくらいはしないと、ね。
ちなみに、詰めても詰めても減りません。w エンドレスな麦茶。これぞお買い得パック。
安実さんの麦茶は、ふぁーむびれっじさんさんで購入できます。